会社法人を設立すると、まず代表者印(実印)の印鑑証明の登記をしなければなりません。従って少なくとも代表者印の用意が必要になるわけですが、そのほかには法人印鑑として業務上必要といっていいものもあります。銀行口座開設に必要な銀行印、領収書や一般文書への押印する角印です。他にも住所印など、書類作成の効率化のために用意したほうがいいものもあります。
印鑑ケースは何気に重要なものです。
ケースを使わないで印鑑だけをそのまま出していると、
落としてしまったり、その上に何か載せてしまって欠けないとも
限りません。
<法人印鑑ケースは印材が角印であったり丸天丸であったりと形状が
様々ですから間違ったタイプの大きさを選ばないように注意しましょう。
いつも適当に押している印鑑。なんとなく、署名の近くに押しているかと思います。厳密にいうと、印鑑を押す場所に法的な決まりはないようです。だからといって、どこに押してもいいのかというとちょっと・・・印鑑を押すような大事な文書は相手もあることですから、わかりやすい位置に押しましょう。となるとやっぱり、署名の後ろくらいが一般的でわかりやすいのでしょう。